～シワを自然に軽減させ、若々しい印象に～
こんな人におすすめ
・目の下、目尻のシワが気になる方
・首の横シワが気になる方
・顔全体のちりめんジワが気になる方
・額の横シワが気になる方
Contents
小じわのできる仕組み
シワは、加齢とコラーゲンの減少で皮膚の折り目が深くつきやすくなる事により起こります。
①コラーゲンの減少～加齢と紫外線～
顔の皮膚は外側から厚さ約0.2mmの表皮と約2mmの真皮からなります。つまり、美容皮膚科的に皮膚のハリや良し悪しを語る時、約9割が「真皮の出来」で決まります。
加齢とコラーゲン
皮膚のハリは真皮のコラーゲンによります。
真皮のコラーゲンは主にⅠ型とⅢ型で構成されており、赤ちゃんなど幼い頃は弾力性のあるⅢ型コラーゲンが多いのですが、加齢と共に減少しⅢ型の割合が低くなります。また、コラーゲンを作る力そのものが加齢と共に低下します。
紫外線とコラーゲン
紫外線にはUVBとUVAがあります。
UVBは主に表皮に作用して日焼けを起こしますが、UVAは主に真皮を障害し、コラーゲンや「線維芽細胞」というコラーゲンを作る指示を出す細胞を壊します。
線維芽細胞は真皮のコラーゲンの他、エラスチン、ヒアルロン酸など皮膚の弾力性や水分保持に関わる要素を作っているため、線維芽細胞の働きが衰えてしまうと、全てが衰えハリも潤いもない、毛穴も楕円形にたんで目立った皮膚になります。また、紫外線は弾力性のない異常なエラスチンを増やしてしまい、しわの原因の一つとなります。
②表情を動かす事による皮膚の折りじわとたるみ
皮膚がフレッシュな頃は、笑ったりして皮膚が折り曲げられても、皮膚に弾力があるので深く折り曲がらずあともつきません。さらに表皮と真皮の境界の波状構造がクッション材になり、主に角層のみが折られる表皮性のしわとなります。角層の水分が不足するとこのしわが目立ってきます。
皮膚のコラーゲンが減り、加齢によって表皮と真皮の境界の波状構造が失われて平坦になると、皮膚が表皮や真皮の乳頭層もまとめて深く折れ曲がり、真皮性の深いしわとしてみられます。
顔の表情筋や皮膚と筋肉をつなぐ靭帯などが衰えると、たるみとして肌にゆるみが生じます。
お悩み別治療方法
1.お顔全体の細かいちりめんジワ
皮膚のコラーゲンを全顔的に増やす必要があるためヴェルヴェットスキンがお勧めです。
これは、細かい針で真皮に無数の穴をあけてコラーゲンを増やす薬剤を浸透させることで、「キズを治す力 + 薬剤の力」でコラーゲンが新しく作られるよう働きかける治療法です。また、日々のスキンケアには医療機関専用スキンケア品であるゼオスキンの使用がお勧めです。レチノールや併用するトレチノインの作用でコラーゲンの増生と皮膚の質感改善を図ります。
→ヴェルヴェットスキンはこちら
→ゼオスキンはこちら
2.目の下や目尻のシワ、青クマ
スネコスという薬剤を皮膚の真皮層に注射します。目尻のシワの改善や、目の下の青いクマの改善にも相性が良い薬剤です。2-3週間に1回の頻度で3-4回施術を受けて頂くのが効果的です。イタリア発の製剤で国内および国際特許を取得しており、非架橋のヒアルロン酸と６種のアミノ酸を特殊な比率で配合しています。従来のヒアルロン酸治療などのように直接ボリュームを持たせるものではく、真皮に注入された薬剤が持続的にコラーゲンやエラスチンの産生を刺激し、徐々に皮膚にハリが出てくるものです。なので一回目の施術直後に最大効果を実感するものではなく、数回の施術で数か月かけて育てていくものです。
目の下の細かい刻みシワのうち深いものには炭酸ガスレーザーのフラクショナル照射の併用が最適です。一回でも改善を感じやすい治療ですが、一か月程度赤みが残ります。
青クマがメインのお悩みの方にはベビーコラーゲンがオススメです。
→スネコス注射はこちら
→炭酸ガスレーザーフラクショナル照射はこちら
→ベビーコラーゲン注射はこちら
3.額のシワ
眉毛を上げた時の額の深い横じわや、笑った時の目尻のしわなど、表情じわの軽減にはしわを作る筋肉の動きを一時的に抑制するボトックスの注射が適しています。
真顔の状態でも刻まれているしわの改善には浅いものにはスネコス注射・深いものにはヒアルロン酸などで直接しわを埋めて目立たなくする必要がありますので、気になるしわがあればぜひ一度ご相談ください。
→ボトックス注射はこちら
→ヒアルロン酸注射はこちら
→スネコス注射はこちら
4.首の横シワ
首に深く刻まれたシワの改善にはミラクルLという注射を取り扱っております。主成分はPCL（ポリカプロラクトン）で、真皮に注入することでコラーゲンの増生を促し、薬剤自体は一年程度かけて吸収されていきますがその間コラーゲンの増生の刺激がかかり続けるため、自身の皮膚を鍛えるようなコンセプトを持ちます。追加をご希望される場合は約1年に1回程度が良いでしょう。
→ミラクルL注射はこちら
