いしだ皮フ科・美容皮膚科東大宮の地で、地元の方も気軽に通いやすい美容皮膚科を。

長らく保険診療で積み上げた皮膚科知識をベースに、まじめな美容皮膚科をご提供致します。

  1. いしだ皮フ科について

    アットホームでフレンドリーな
    美容医療を

  2. キレイへのこだわり

    正しい美容皮膚科は正しい診断から

  3. ご来院時のお願いニャ

    水曜日は完全予約制、自費となります。

  4. 診療時間、アクセス

    毎週水曜日10時~18時半受付
    JR東大宮駅東口徒歩1分

シミ取りレーザー

コンシーラーで隠さなくてよい毎日へ

レーザーをパチンとあてて、
約2週間後にポロっと取れるお手軽な施術です。
老人性色素斑であればほとんどのものが1回で取れます。
塗り薬や飲み薬で取る事は難しいので、
一日で済むレーザー治療がお勧めです。

こんな人におすすめ

  • コンシーラーなどのメイクが面倒な方
  • 一回で取りたい方
  • お肌に透明感が欲しい方
  • 美白の塗り薬を使っても取れない方

シミ(老人性色素斑)とは

老人性色素斑とは、皮膚にあるメラニン色素を作る細胞「メラノサイト」がシミの部分だけ過剰に働くようになってしまい、メラニン色素が沢山つくられ表皮内に蓄積した結果、色味が濃く見えるものです。原因は紫外線によるダメージや、メラノサイトのDNAの何らかの変異などと言われています。放っておくとだんだん分厚くなり、脂漏性角化症(いわゆる老人性のイボ)になる事があります。
自分ではシミと思っていたけど肝斑やアザだった、またごく稀ですが皮膚がんの一種だったという事もあります。皮膚科医による正しい診断が必要ですので、気になるシミがあればまずは当院にご相談下さい。治療にはQスイッチルビーレーザーを使用します。

Qスイッチルビーレーザーとは

Qスイッチルビーレーザーとは、シミなどのメラニン色素や黒い色素によく反応するレーザーです。シミそばかす・太田母斑や異所性蒙古斑(青アザ)・扁平母斑(茶アザ)・ADMなどの治療に使用します。
レーザー光がシミにあたった際に熱に変換され、その力でメラニン色素のみを壊す事で病変が除去されます。シミ以外の普通の皮膚にはレーザーがなるべく反応しないように設計されていますが、メラニンを壊す際に周囲に熱エネルギーが波及し、照射1か月後くらいに照射部位に一時的に茶色い炎症後色素沈着がつく事があります。これは数か月かけて薄くなっていきますので、その間紫外線ケアや美白内服外用をして下さい。

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なぜピコレーザーではないのか?

近年ではパルス幅(レーザーの「パチン」という一発の照射時間幅)がQスイッチの約1000倍短いピコレーザーが使用される事があり、熱ではなく衝撃波の力でメラニンを壊すので周囲へのダメージがより少ない事がメリットとされています。しかし分厚いシミはピコレーザーの出力を結構上げないと1回で取りきれず、強い出力により結局照射後に色素沈着が起こる事があり、シミ取りにおいてはQスイッチから大きく進化したとは言えない状況です。ちなみに当院で使用するレーザーの一発の照射時間は0.00000002秒(20ナノ秒)ですので、患者さまからすればQスイッチもピコもどちらも一瞬と感じられると思います。また、ピコレーザーでシミ取りに使用される事が多い532nmの波長は、Qスイッチルビーレーザーの694nmより皮膚の浅い層で反応するため炎症後色素沈着を作りやすい事や深い病変に届きにくい事が難点であり、当院ではピコレーザーが発売された後もQスイッチルビーレーザーを愛用しています。ピコレーザーには、トーニングやフラクショナルといったピコならではのシミ取りとは違う照射モードがある事は良い点ですので、目的によって上手く使い分けると良いと考えます。

治療の流れ

施術部位はメイクや日焼け止めなど何も塗らずにお越し下さい。ご事情によりメイクをしてご来院される場合は、予約時間の10分程前にお越し頂いて院内でメイクを落として下さい。
ニキビ治療のベピオ・ディフェリン・デュアック・エピデュオ、美白外用のトレチノイン・ハイドロキノン、ゼオスキンなどのピーリング作用のあるスキンケアは、ひりつきがある場合は5日前から施術部位への塗布を中止して下さい。
シミに対し、Qスイッチルビーレーザーを照射します。照射時にはパチンと弾かれるような痛みが少々ありますが、我慢できる程度のものです。照射直後にシミが一時白くなる事があります。これはIWP(Immediate Whitening Phenomenon)と呼ばれるもので、メラニンが壊されて細かく空洞化し、「泡が白く見える」のと同じ理屈で白っぽく見えます。つまり、病変がしっかり壊されたという事です。

レーザーが照射できるのは老人性色素斑のみで、両頬にあるくすみ「肝斑」はシミ取りレーザーでは消せません。肝斑は医療機関専用のホームケア「ゼオスキン」や内服、外用での治療となります。詳しくは以下のページをご覧ください。

ゼオスキンヘルスの製品の画像

ゼオスキンはこちら

肝斑についてはこちら

ダウンタイムとアフターケア

・照射直後
照射直後はじんじんと痛みがありますが通常2-3時間以内に消退しますのでご安心下さい。ヒリヒリやかゆみがある場合はお渡しした軟膏①を1日1回塗って下さい。

・照射翌日~2週間程度
ヒリつきが治まったら、軟膏①は終了です。
化粧水→軟膏②(1日1回シミの上だけに少量、なくなったら終了)→日焼け止め、メイク。夜なら通常のスキンケア
として下さい。
照射後、照射部位が濃くなりかさぶたになる事が多いです。1-2週間でかさぶたは自然に取れますので、ご自身では剥がさずに日焼け止めを徹底して下さい。かさぶたが取れた跡はまだ赤みがある事があります。照射部位の赤みがひくまで日焼け止めを塗布して下さい。照射部位が一時的な白抜けとなる事がありますが徐々に色味が馴染んできます。

・照射後1〜2ヵ月後
稀ですが照射部位に褐色の色味がつく事があります。これはシミの再発ではなく、レーザーを照射した事に対する一時的な「炎症後色素沈着」によるものです。顔であれば3〜6ヵ月程度、体であれば1年程かけて徐々に消えていきますのでご安心下さい。この現象を予防するには遮光し、こすらない、自分でかさぶたを取らないようにしてください。
またこの色素沈着が出来た場合、少しでも早く消退させるために美白剤の外用、内服がありますのでご相談下さい。

シミが取れた後も、照射部位は紫外線や摩擦に対して弱く、これらの刺激により照射部位の色味が濃くなる事がありますので、日焼け止めを始めとしたスキンケアは行って頂くようお願い致します。

メイク、洗顔、入浴

【メイク】日焼け止めをしっかり使用して頂ければ翌日から可能です。
【洗顔・シャワー・入浴】当日から可能です。

テープはUV対策ができていれば不要です。テープを貼りたい方は別途ご相談下さい。

リスク、副作用

一時的な赤みひりつき、掻痒、熱傷、色素沈着、毛嚢炎、白抜け

施術を避ける箇所、受けられない方

皮膚炎やその他疾患のある所
他院のレーザー照射後の色素沈着
ニキビやピーリング外用剤でひりつきのある所
金の糸が入っている箇所
金製剤を過去に治療で使っていた方

料金(税込)

~10mm
11,000円
11~20mm
15,400円
21~30mm
20,900円
31~40mm
25,300円
41~50mm
30,800円
51mm以上
35,500円
全顔まとめ取り
49,500円

診断により、照射できない箇所がある場合があります。

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