いしだ皮フ科・美容皮膚科東大宮の地で、地元の方も気軽に通いやすい美容皮膚科を。

長らく保険診療で積み上げた皮膚科知識をベースに、まじめな美容皮膚科をご提供致します。

  1. いしだ皮フ科について

    アットホームでフレンドリーな
    美容医療を

  2. キレイへのこだわり

    正しい美容皮膚科は正しい診断から

  3. ご来院時のお願いニャ

    水曜日は完全予約制、自費となります。

  4. 診療時間、アクセス

    毎週水曜日10時~18時半受付
    JR東大宮駅東口徒歩1分

※円形脱毛症・その他部分的な脱毛は、保険診療の曜日にご受診下さい。

~男性型脱毛(AGA)、女性型脱毛(FAGA)にお悩みの方へ~

  1. AGAとは
  2. FAGAとは
  3. AGA、FAGAの原因
  4. いしだ皮フ科/美容皮膚科のAGAの治療
  5. いしだ皮フ科/美容皮膚科のFAGAの治療
  6. 料金

AGAとは

正式名称をAndrogenic Alopecia=男性型脱毛症といいます。成年男性の約半分の方に生じるもので、額やこめかみから毛が薄くなっていくものと、つむじ辺りから毛が薄くなるもの、その両方が同時に起こるものなどがあり、Norwood/Hamilton分類として分類されています。

FAGAとは

正式名称をFemale Androgenic Alopecia=女性型脱毛症といいます。男性とは違って、つむじ付近を中心に毛が薄くなっていく方が多くみられます。病態としてはAGAと同じものになります。

AGA、FAGAの原因

男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(dihydrotestosterone=DHT)がに対する毛の感受性が高まって、毛周期に乱れが生じ、成長期が短くなり休止期の毛が増加することで、その部分が薄毛となります。

毛周期とは

毛には毛周期と呼ばれる一定の周期があり、成長期→退行期→休止期の周期を繰り返しています。毛の部位によって毛周期の長さは異なりますが、髪の毛の場合は「成長期は数年間、退行期は2〜3週間、休止期は数か月」と言われています。

AGAの毛周期の図

AGAの治療

注入治療と飲み薬と塗り薬によって行います。

注入治療:頭皮エクソソーム注射(ハーグプラス、ASCE+HRLV注射)

別ページで詳しくご説明致します。

飲み薬:フィナステリド(プロペシア)またはデュタステリド

フィナステリド(プロペシア)またはデュタステリド(ザガーロ)を服用します。
どちらもジヒドロテストステロンの生成を阻害する5α-リダクターゼ阻害薬です。5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、AGAにはⅡ型が主に影響を及ぼすと言われています。フィナステリドはⅡ型のみの阻害、デュタステリドはⅠ型とⅡ型両方を阻害するので、デュタステリドの方が効果が高く感じられる可能性があります。

副作用として代表的なものに初期の一時的な脱毛、性機能不全、肝障害などがあります。また、献血禁止期間があり、フィナステリドは服用後1か月、デュタステリドは服用後6か月となります。詳しくは下記をご覧下さい。
お薬について詳しくはこちら

塗り薬:ミノキシジル

毛を作る毛母細胞を刺激し発毛を促進する作用があります。
元々は血圧を下げるお薬で、1900年代後半から使用されていましたが、多毛の副作用が報告された事を応用して、発毛用外用薬として1980年代から使用されています。5%までのものは市販でも入手可能です。副作用としてかぶれ、掻痒を感じる方がいらっしゃいますが、従来のミノキシジル外用薬に含まれるプロピレングリコールという成分によるものがありました。当院取り扱い品は市販されておらず、ミノキシジルを15%と高濃度に含有しかぶれの原因となるプロピレングリコールを含まない薬剤です。

使用方法:1日2回患部に塗布して下さい。洗髪は2時間後より可能です。
まれな副作用:紅斑、熱感、掻痒、落屑、接触皮膚炎など。
使い始めて1ヶ月程で、初期脱毛(2週間ほど抜け毛が多い時期)が続く可能性があります。弱っている毛が一度抜けて、その後強く太い毛が生えてきます。
禁忌:低血圧、心疾患、降圧剤を使用している方

FAGAの治療

注入治療と飲み薬と塗り薬によって行います。

注入治療:頭皮エクソソーム注射(ハーグプラス、ASCE+HRLV注射)

別ページで詳しくご説明致します。

飲み薬:パントガール

髪、爪、皮膚を作る成分で構成されています。主成分はD-パントテン酸カルシウムとシステインです。

D-パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)…
髪の毛の主成分となるケラチンの合成を促進します。
また、他のビタミンの働きを補助することで、健康的な皮膚の維持に働きかけます。

システイン…
髪の毛や爪などに多く含まれており、育毛を促進します。

服用方法:1回1錠。1日3回毎食後の服用です。
副作用:男性ホルモンを直接阻害するものではないので、副作用もほとんどないか軽いものとなります。皮膚の掻痒、蕁麻疹、消化器症状、動機、頭痛、眩暈、発汗などの報告があります。

塗り薬:リポゲイン

主成分ミノキシジルの他に、アゼライン酸(DHT阻害)、レチノール(ミノキシジル浸透アップ)、ビオチン(髪への栄養補給)、ナイアシン(発毛促進)、アデノシン(発毛促進)、りんごポリフェノール(発毛促進)を含んでいます。男性版の塗り薬と同様、かぶれの原因となるプロピレングリコールは含まれておりません。
市販の女性用ミノキシジルの濃度は1%ですが、当院取り扱い品は3%と高濃度に含有しております。

使用方法:1日2回患部に塗布して下さい。洗髪は2時間後より可能です。
まれな副作用:紅斑、熱感、掻痒、落屑、接触皮膚炎など。使い始めて1ヶ月程で、初期脱毛(2週間ほど抜け毛が多い時期)が続く可能性があります。弱っている毛が一度抜けて、その後強く太い毛が生えてきます。
禁忌:低血圧、心疾患、降圧剤を使用している方

料金